浜松市の学童保育を知ろうVOL1.「くすの木児童会」取材レポ
こんにちは、学童ノルエです。
ゴールデンウイーク明け、いかがお過ごしでしょうか。
我が家は、長女も次女もそれぞれ小学校&学童保育、保育園を楽しんで過ごしてきたようです。連休明け初日を少し心配していたのですが、笑顔で帰宅してくれてホッとしています。
さて、毎年春から夏休みにかけて、来年度小学校入学を控えたお母さん、お父さんからの相談が増えてきます。
・近所にお友だちがいなくて、情報が入ってこない。
・学童保育ってどんなところ?何して過ごしているの??
などなど。
ご自身もこれから小学生のママになるライターのアマオトさんが、浜松市内10か所の放課後児童会を取材してくださいました!(ご協力頂きました放課後児童会さま、アマオトさん、ありがとうございました!)
取材レポ第1号は、浜松市立中郡小学校内にある「くすの木児童会」です。では、ママライターアマオトさんによる放課後児童会レポ、ぜひご覧くださいませ。
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浜松市の学童保育を知ろうVOL1.「くすの木児童会」
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取材に行ったのは、11月中旬。
くすの木児童会は、小学校の校舎内にありました。教室が、児童会の部屋となっているとのことでした。



中郡小学校は、待機児童も多くなく、比較的に入所しやすいようです。
学校の教室に児童会があるため、雨の日などに濡れずに行くことができます。これは子どもたちにとって、とてもありがたいだろうなと感じました。
保護者と先生のやりとりは、口頭で行うことが多く、お迎えの際のフェイスtoフェイスを大事にしていると感じました。
また、印象深かったのは「学童保育は学校の延長ではない」という先生のお考え。宿題をするように声をかけてはくれますが、勉強は教えないと断言されていました。
子どもたち同士のトラブルも、大人が解決してしまおうとするのではなく、子どもたち自身が解決できるように見守ってくださっています。「全員と仲良くすることは、本当にいいこと?合わない子がいてもいいじゃない。」と、おっしゃっていました。







本を読んだり、外遊びやおもちゃで遊んだりするほか、季節のクラフトを作って教室を飾ったり、家に持って帰ったりもするそうです。
[先生からメッセージ]
学校の校舎内に児童会があるので、学校の先生と連携が取りやすい環境です。
児童会は、小学校とは違って、勉強を教えたり学力を身に付けたりする場所ではないと思っています。自分のことは自分やろうという子どもの主体的な気持ちを発揮できる場にしていきたいと考えています。
また、子どもたちが「嫌な場所」、「無理やり来るところ」ではありません。子どもたちが児童会に帰ること、児童会で過ごすことを楽しめるように、ご家庭と私たちで協力していきたいと願っています。児童会が子どもたち一人ひとりの放課後の居場所になるように、子どもたちを見守っています。
[長期休暇について]
☆長期休暇のお昼ごはんについて…各自持参(週に1回児童会から提供)
☆お楽しみイベント…
夏祭り(ヨーヨー釣りなど)
外部のイベントへの参加(アクトシティの映画会など)
遠足(名古屋港水族館、ハウス食品の工場見学など)
夏のクラフト
春のお別れ遠足
ホテルのランチバイキング
以上、アマオトの放課後児童会レポートでした!!
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くすの木児童会のレポート、いかがでしたでしょうか。
次回は、佐鳴台小学校の敷地内にある「さなる放課後児童会」の取材レポをお届け予定です。
写真豊富でイメージしやすくてイイですね♪”子どもが児童会で過ごすことを楽しめる”ことを大切に考えていることが分かっていい&宿題を児童会で無理にさせないのもアリだと思いました。
wakanaさん
ありがとうございます^^レポを通して、放課後児童会のことを身近に感じるきっかけになればと思います。