私たちのこと

ノルウェーの価値観に学ぶ

ジェンダーギャップ指数第二位のノルウェー。
女性の社会進出が進んだ国として有名ですが、 1988年までは、男性の95%が【家事は女性の仕事】 と考えていたそう。
それが2007年には、48%まで下がっています。

また、子どもの権利を大切にする国としても有名です。
子どもの学ぶ権利は生まれてすぐから生じると見なされ、3歳未満の乳幼児の誰もが保育園に通える制度があります。 (ノルウェーでは、保育園は教育の場として 捉えられています。)

日本の素晴らしい文化や産業を大切にしながら、ノルウェーの素敵な価値観も学び、女性が働くことや子どものことについて、新しい価値観を 創造していきたいと考えています。

子どもと仕事の両方を
大切にする社会を創る

私たち母親は家族のこと、子どものことが大好きで、大切。 これは、誰が何と言おうと変わらない事実です。 しかし、

「どうして働くの?」「そこまでして働くの?」
「子どもとの時間は戻ってこないのよ。」

という、「仕事と子どもを両天秤にかけるような言葉」は世の中に蔓延し、私たち母親の心を揺さぶってきます。
【放課後は家庭で過ごす時間】との認識がいまだ強い「小学生の放課後」に関する理解、政策はほとんど進んでいません。

そもそも働くとは。社会に貢献し、幸せに生きるための手段であるはず。
そして、生き方は多様であり、誰かに否定されるものではありません。

世界を見渡せば、子どもと仕事を当たり前のように大切にしながら生きている女性たちがいます。
希望する誰もが、子どもも仕事も大切にしながら生きる社会を目指していきます。

ON-MOプロジェクトは、「子育てはブランクじゃない」をメッセージに、ママが自信をもって子育てをし、自分らしい働き方をいつでも自由に選べる社会の実現を目指して、2014年に浜松で誕生しました。
子どもに笑顔で向き合うために、両立しながらいきいき働くために、子育て中の今できる『学び』や『社会とのつながり』が大事です。そのための機会や情報を、ON-MOプロジェクト独自の取り組みに加え、企業や行政とも連携して取り組んでいます。
『子どもも仕事も、どちらも大切にできる社会を創る』を目指す浜松市の学童保育を考える会と、『ママの社会参画を応援する』ON-MOプロジェクト(運営者:株式会社NOKIOO)はそれぞれの目的達成のために、連携します。
情報発信・共同イベント・システム開発やデータ分析にともに取り組み、より会員様のニーズや課題に寄り添ったサービス提供ができるよう、工夫と努力を重ねてまいります。

浜松市の学童保育を考える会
ON-MOプロジェクト